民謡なのに新しい?
300曲以上あると言われている丹波篠山デカンショ節の歌詞。
しかも、毎年「丹波篠山デカンショ節大賞」と称した公募により、新しい歌詞がどんどん増え続けています。民謡なのに、歌詞が増えていくって面白くいと思いませんか。逆に考えると「民謡は古いもの」と考えるのが固定概念に捉われているのかも知れません。
文字の通り「民」の「謡(うたい、うた)」なのですから、当然、現在の歌があっても良いと言えます。古いものを歌い継ぐことも大切ですし、現在の歌を作って歌い継ぐことも大事なことですよね。
デカンショ節では、現代の暮らしや風景、思想などを歌詞にしたためて、昔から伝わるメロディーに乗せています。民謡に乗せて歌い継ぐ、というのはロマンがあって素敵だと思いませんか?
冒頭に書いた通り、丹波篠山デカンショ節の歌詞の数は、噂には300曲以上あると言われています。しかし、本当に300曲以上もあるのでしょうか?世界広しといえども、デカンショ節の歌詞をすべてまとめたサイトは見受けられませんので、ここにまとめてみることにしました。
さて、丹波篠山デカンショ節はいくつあるのか。歌詞は毎年増えていきますので、終わらないチャレンジの始まりです!
デカンショ節の歌詞一覧
1 | 丹波篠山山家の猿が 花のお江戸で芝居する |
2 | デカンショデカンショで半年暮らす あとの半年寝て募らす |
3 | 丹波篠山鳳嗚の塾で 文武きたえし美少年 |
4 | 丹波篠山山奥なれど 霧の降るときゃ海の底 |
5 | 酒は呑め呑め茶釜でわかせ お神酒あがらぬ神はない |
6 | 灘の銘酒(おさけ)はどなたがつくる おらが自慢の丹波杜氏 |
7 | 盆のお月さん丸こて丸い 丸てまんまるこてまだ丸い |
8 | わたしゃ丹波の勝栗育ち 中に甘味も渋もある |
9 | 雪がちらちら丹波の宿に 猪がとび込む牡丹鍋 |
10 | デカンショデカンショと唄うて廻れ 世界いずこの果てまでも |
11 | 二八娘が揃いのゆかた 月も見とれる城の上 |
12 | 丸うまんまるこう輪になって踊れ 心丸い娘を嫁にとる |
13 | 添て嬉しや今年の夏は ニ人揃うて盆踊り |
14 | 島と浮かぶよ高城山が 霧の丹波の海原に |
15 | 踊りつかれて家路へ向かう 頬に夜露の心地よさ |
16 | あの娘可愛いや霧降る夜は 袂(たもと)濡らして逢いに来る |
17 | 霧の海から丹波の富士が ぼかし絵のように浮かび出る |
18 | デカンショデカンショの本場はどこよ 丹波篠山武者踊り |
19 | 今年始めて我が子の踊り ほめてくださいお月様 |
20 | 丹波杜氏が男の意気で かもし出します灘の酒 |
21 | 寒さしのんで造りし酒で 春は三三九度の酒 |
22 | 丹波恋しや六甲の山を 雪がちらちら越えてくる |
23 | 秋の取り入れ半ばに主を 灘へ見送る初時雨 |
24 | 丹波篠山その山奥で 一人米つく水車 |
25 | 一人米つくあの水車 誰を待つやらくるくると |
26 | 明日は雪降り積もらぬ先に 連れてお立ちよ簿雪に |
27 | 清き流れの篠山川に いつも洗うよ我が心 |
28 | 丹波篠山お城の堀の 泥に咲いたる蓮の花 |
29 | 月が呼んだか呼ばれてきたか 踊り仲間がちらほらと |
30 | 姉も妹もデカンショゆかた どれが姉やら妹やら |
31 | 添うて嬉しい今年の秋は ニ人揃うて茸(たけ)狩りに |
32 | 丹波篠山お茶栗さんしょ 野には黒豆山の芋 |
33 | せがれ夫婦が仲良く植えて つるがからむよ 山の芋 |
34 | 並木千本咲いたよ咲いた 濠に古城の影ゆれて |
35 | 丹波篠山お城が招く 濠の桜もまた招く |
36 | ほりの桜が咲いたよ咲いた 城下一面花吹雪 |
37 | 風が涼しい京ロ川原 蛍飛び交う夕涼み |
38 | 向こうのおやまの紅葉が 赤いあれが落ちたら雪になる |
39 | 秋の御嶽へ霧ふみわけて 栗を拾たり茸狩りに |
40 | お国問われて肩いからせて おれは丹波の篠山だ |
41 | お国なまりをついさとられて 唄いましたよデカンショを |
42 | 山は三嶽に流れは大芋(おくも) これぞ我らの天地なる |
43 | 丹波荒熊男児の肝に 親父これみよ毛が生えた |
44 | 盆の十六日お寺の施餓鬼(せがき) 蝉がお経読む木の空で |
45 | 風が吹く吹く篠山城の松に武勇の声高く |
46 | お茶の新芽と二八の娘 人に揉まれて味が出る |
47 | 何をくよくよ天下のことば 暫し美人のひざ枕 |
48 | 濠の並木が咲いたよ咲いた 霞む篠山花の町 |
49 | 夜霧こめたる丹波の宿の 軒に落ちくる栗の音 |
50 | デカンショデカンショで三十まで踊れ 三十過ぎたら子が踊る |
51 | 丹波ささ山勝栗育ち 中に甘味も渋もある |
52 | 丹波出るときゃ涙で出たが 相野日出坂唄で越す |
53 | 磯のお宮のはだかのかやは はだかながらに実を結ぶ |
54 | 琵琶を抱いて沈んだ姫の 思いかなしき琵琶の渕 |
55 | 松葉いぶして蚊遣りを焚いて 涼む夕べの酔心地 |
56 | 霧の雫にぬれぬれ朝を 山に乙女の栗拾い |
57 | いがを破るな時さえくれば 一人はじけて主のまま |
58 | あれさ時雨よ稲刈る乙女 赤い襷がにじむぞえ |
59 | 丹波杜氏とデカンショ節は 共に競うよ日本一 |
60 | 杜氏大学丹波のさとよ 日本国中で唯一つ |
61 | 日本一じゃと折紙つけた 味と香りの灘のさけ |
62 | 何はなくともこの酒だけは 丹波杜氏のうでの味 |
63 | 坊主酒にようて徳利を枕 どこが徳利やあたまやら |
64 | オラが殿さは六万石よ 今じゃのどかな城下町 |
65 | かわいい娘にユカタを着せて デカンショ踊るよよもすがら |
66 | 花にさきがけデカンショ踊り 月もホンノリ簿化粧 |
67 | お月さまさえニッコリ笑う 踊り見とれて夜明けまで |
68 | デカンショデカンショと赤門の前で おでん燗酒稲荷ずし |
69 | 山は三嶽に流れは大芋 これぞ故郷の天地なる |
70 | 人と人との心と心デカンショデカンショで結び合う |
71 | 踊り踊るなら品よく踊れ品のよい娘を嫁にとる |
72 | デカンショデカンショで明けるまで踊ろ影とニ人になるまでも |
73 | いくら手をとり踊ろがままよ心見ぬうちゃ許しゃせぬ |
74 | デカンショデカンショ死ぬまで踊れ俺が死んだら子が踊る |
75 | 盆の牡丹餅三日おきやすえるおかんこれみよ毛が生えた |
76 | 同じ踊るならデカンショ踊れ肉が踊って骨がなる |
77 | こがれこがれて門に出て見れば月が顔だす高城に |
78 | 主を送って峠に立てば 霧でぬれたかこの袂 |
79 | 恩う主をば包んで巷いてほんに蚕は果報もの |
80 | 緑常盤のお城の松に操きそいて八千代まで |
81 | 我等仲間に奉風吹くよ舞えよ理想の空高く |
82 | 我等仲間は心の友よ清き流れに水を汲む |
83 | 波多野秀治誠の武士よ君の御為御所つくる |
84 | 多紀の男は心も直い腕は自慢の樫の棒 |
85 | 山水秀麗なわが郷里を汚すまいぞえ諸共に |
86 | 意気で渡れぱ千里も一里 椰子の木蔭で高いびき |
87 | 同じ死ぬなら桜の下よ死ねば屍に花が散る |
88 | 西郷南洲は話せる男花の吹雪にぬれて立つ |
89 | 腕は千里の嵐に勇み胆は天下の雲起こす |
90 | からだ六尺これ皆胆よこいつたたけぱ音がする |
91 | これが今生の別れよ友と交わす盃月宿す |
92 | 文句ぬかすならなんぼなとぬかせ後で拳因の雨が降る |
93 | デカンショデカンショで土踏みしめりゃ国の土台は揺ぎやせぬ |
94 | 栗にいがあり柿には種が多紀の男子にゃ意気がある |
95 | 御嶽山下の頑固なこども 呑めよ睨めよ五大州 |
96 | 徳利枕にうたた寝すれば 夢に浮かんだ五大州 |
97 | 天下とるまで大事な体 のみに食わせてなるものか |
98 | 丹波山並おし伏しなびけ雲に聳(そび)ゆる御嶽山 |
99 | 右手に筆とり左手に剣震い動かせこの天地 |
100 | 大江山下の酒呑の童子飲めよ唄えよ諸共に |
101 | ままよ五升樽片手にさげてやぶれかぶれの頬かむり |
102 | 同じ飲むならデッカイこと飲めよ奈良の大仏質におけ |
103 | 酒と牛とをイヤ程つめて法螺と気焔(きえん)を吐こかいな |
104 | 丹波杜氏は見上げたもんだ酒もつくれば人づくる |
105 | 君と寝ようか五千石とろか何の五千石君と寝る |
106 | 浮気調子で来るよな奴は栗のいがでも踏むがよい |
107 | 郷里を出る時褌忘れ 長い東海道ブラブラと |
108 | 抱いて寝かして手枕さすに何が不足で屁をかます |
109 | 大江山から猿が尻出して天下飛ぶよな屁をたれた |
110 | 奈良の大仏ヤッコラサと抱いてお乳飲ませた親みたい |
111 | 奈良の大仏小使すれば奈良の町中シシだらけ |
112 | 長いリボンは伊達にはかけぬすぐに間に合う岩田帯 |
113 | うちの親爺は冷酒きらい夜の夜中におかんする |
114 | 破れ褌将棋の駒よ角と思えぱ金が出た |
115 | 明けて行きます東の空が鐘がなります霧の底 |
116 | 出ます生えますあの娘もいます丹波よいとこ茸どころ |
117 | 栗がはじけて向かいの山にわたしゃ嬉しい主さざめ |
118 | 栗が落ちるか主来るよさか裏の林に音がする |
119 | 花はみよしの山冨士の峰豆は丹波の黒大豆 |
120 | 主とわたしは丹波の切芋すればする程味が出る |
121 | 入れてくわえてかみしめなされ味はよいぞえ多紀肥牛 |
122 | 味間茶の原縁にゆれるゆれる縁が村の幸 |
123 | ピース召すなら丹波のウス井色と艶とに味添えて |
124 | あれは立杭かまどの煙焼いて渋味も色も出す |
125 | 車塚には尾花がそよぐ太古ながらの霧の中 |
126 | 六本柳に風吹く時はブユーブユーでなぴかせる |
127 | 北と南に別れて落ちる鼓峠のさかれ水 |
128 | 祈るお稲荷さんの御利益うけて今日はお前に王地山 |
129 | わたしゃ王地山一重の桜八重に咲く気は更にない |
130 | 逢うた一夜は心も踊る踊りや輪になる恋になる |
131 | 丹波山国山路を行けば笠に木の葉の雨が降る |
132 | 秋の篠山松茸栗は他じゃ見られぬ味のよさ |
133 | 主は今頃起きてか寝てか偲ぶ夜長の針仕事 |
134 | 鉄砲かついで出かける主を赤いてがらで送り出す |
135 | 丹波篠山お城の濠にうつす平和の月の影 |
136 | テレビラジオにデカンショのせて世界平和の音頭とる |
137 | 嫁が踊ればお月様晴れて姑ばさんも音頭とる |
138 | 夢は高城戦国無頼松にうらみの風が吹く |
139 | 古風ゆかしい青山祭旗に輝く錦の紋 |
140 | 花のお江戸で平左工門が天下無敵の勝名乗り |
141 | ござれ篠山デカンショ祭町をあげての総踊り |
142 | 丹波.篠山デカンショ祭旅の小鳥も来て唄う |
143 | 腰の朱鞘(しゅさや)は伊達にはささぬ人を切るためこらすため |
144 | 優柔不断は男児の恥よ白の二本筋や伊達じやない |
145 | ほんに一高は不思議な処星のある夜に雨が降る |
146 | 新渡戸校長と谷山舎監いずれ劣らぬ美少年 |
147 | ほんに獨逸語は夫婦の喧嘩「ダス」の「デル」のと大騒ぎ |
148 | 一部あたまを叩いて見れば権利々々の音がする |
149 | 二部のあたまを叩いて見れば「サイン」「コサイン」の音がする |
150 | 三部あたまに雀がとまるとまるはずだよ薮だもの |
151 | 雲に聳(そび)ゆる宮城の松に思い起こせよ古里を |
152 | 井戸の蛙と笑わぱ笑え花も散りくりゃ月もさす |
153 | 女人禁制の一高の庭に誰が植えたか姫小松 |
154 | 菫(すみれ)つむ子に野の道問えば蝶の行方を花でさす |
155 | どうせ死ぬなら桜の下よ死んだ屍(かばね)に花が散る |
156 | どうせやるならでっかい事なされおやじ質に置いて酒をのめ |
157 | 何で惚れたか二高の方に破れ袴にドラ声に |
158 | どうせ惚れるなら一部の方に末は博士か大臣か |
159 | どうせ惚れるなら一部の方に女権拡張引きうけた |
160 | 大井川なら俺でも越すが越すに越されぬ学期末 |
161 | 学校通いは監獄づとめ腰に鎖のないばかり |
162 | ほんに校長は接木を知らぬ茄子が枯れたら胡瓜接いだ |
163 | ほんに二高は不恩議な所ナスにキウリがよく接げた |
164 | 永い休講終わった後にナスの代わりにキュウリ来た |
165 | あぶない所を低空飛行散歩する時秀才きどり |
166 | ほんに先生は交通巡査ストップかけては身をそらす |
167 | 水を飲み飲み小便たれりゃプラスマイナス零(ゼロ)になる |
168 | 寮雨するなら二階へござれ胸のすくよな瀧の音 |
169 | 四十五十の衰弱ジジィにゃ俺の寮雨が飲ませたい |
170 | ニ高寮生は生神様か日本晴でも雨降らす |
171 | ほれたほれたよ何みてほれた俺が寮雨して地が掘れた |
172 | よくも降ったと窓あけ見れば何だ寮雨か星月夜 |
173 | 女人禁制の明善寮に誰が植えたか姫小松 |
174 | 青葉山から下界を見れぱ何と穢れる濁世界 |
175 | 二高健児の意気はと問えば青い畳を血で染める |
176 | ストームストームと軽蔑するなストームニ高の社交ダンス |
177 | 養子欲しけりゃ二高へござれ顔は万古焼にきぴ面 |
178 | 校長校長と威張るな枚長蜂にさされてアッテッテ |
179 | 神門神門と威張るな神門カント叩けばキューと鳴る |
180 | 佐久間佐久間と威張るな佐久間佐久間S取りゃ悪魔なり |
181 | がんもがんもと威張るながんもがんもお多幸のお湯の中 |
182 | ほんに二高は不思議な所寺でないのに和尚が住む |
183 | 優柔不断は男の恥よ帽の二本筋ダテじゃない |
184 | 腰の手拭ダテには下げぬ魔よけ虫よけ女よけ |
185 | 昔神童と言われた俺も今じやドイツ語で目がまわる |
186 | 二高明善寮は不思議な所月の照る夜に雨が降る |
187 | 寮雨粛々と襟もと寒し月が見かねて雲がくれ |
188 | ホームシックと馬鹿にはするなこれが拡がりゃ愛国心 |
189 | ストーム、コンパと騒いでおればホームシックにかかりゃせぬ |
190 | 進く離れて逢いたいときは月が鏡であればよい |
191 | 叱言聞く時頭が下がる叱言頭の上通る |
192 | 白いニすじ伊達には巻かぬ魔よけ虫よけ女よけ |
193 | 吾等仲間の大禁物は卑怯未練と優モダン |
194 | 井戸の蛙と笑えば笑え月も照り来る花も散る |
195 | 俺が死んだら三途の川で鬼を集めてデカンショ踊る |
196 | 地球かかえて太陽呑んで星の世界で俺は寝る |
197 | 出来ることなら一年中を夜と日曜にしてみたい |
198 | 勉強する奴アタマが悪い勉強せぬ奴なお悪い |
199 | コンパやるとて蟇ロあけりゃ何処も同じ秋の募れ |
200 | 性は善なりストーーム、コンパ何の悪気でするものか |
201 | ストームいやだと寝ている奴は蚤に喰われて死ねばよい |
202 | 月は照る照るアマゾン河に大和男の子が筏組む |
203 | 親爺ホントに可愛ゆてならぬ俺に本気で意見する |
204 | 親の頭に沢庵のせりゃこれがほんまの親孝行 |
205 | 論語孟子も読んでは見たが酒を飲むなと書いてない |
206 | 勉強する気で故郷を出たがストーム、コンパで日が暮れる |
207 | デカンショ歌えばポリスが怒る怒るポリスの子が歌う |
208 | 橋のむこうをすごいシャンが通るシャンはシャンでもおばあシャン |
209 | 橋の上から小使すれば鯉がたまげて滝のぼり |
210 | ストーム厭だと寝ている奴は蚤に蹴られて死ぬがよい |
211 | 落第する奴本当に可愛い母枝恋しうて別れかね |
212 | 郷里へ無心の仮病の手紙金がこないで親がきた |
213 | 親父の頭にこうこをのせて親父これ見よ親孝行 |
214 | 胸に手を当て考えてみれば親父俺より年が上 |
215 | どうせするならデッカイ事なされ奈良の大仏屁で飛ばせ |
216 | 地球抱えて太陽のんで星の世界で俺は寝る |
217 | 俺のリーベは世界に二人クレオパトラと楊貴姫 |
218 | たとい姑は鬼でも蛇でもかわいおっとの親じゃもの |
219 | 思うて三年恋して二年もらいうけますこの春は |
220 | おまいさんとならどんな苦労も苦労も苦労とおもやせぬ |
221 | 盆にゃ踊ろかねはんにゃねよかうづき八日にゃ花おろか |
222 | きれたきれたはせけんのうわさみづにうきぐさ根はきれぬ |
223 | おもしろいのは十七八よおだてられたりおだてたり |
224 | ふくち山でて長田野こえてこまをはやめてかめ山ヘ |
225 | せきのこまんがさしたる櫛は木櫛ながらも三百匁 |
226 | せきのこまんが亀山通い月に雪駄が二十五足 |
227 | デコンショデコンショで半歳くらすあとの半歳なきくらす |
228 | 親のうちでの朝寝のぱちで今は初夜起き夜中おき |
229 | ねむいねむたいこうねむとては永の冬中がつとまりょか |
230 | とろりとろりとねむたいときは馬に千駄の金もいや |
231 | 馬に千駄の金さえあれぱわしもこのよに身はすてぬ |
232 | 池田大和屋金五郎さまの井戸の井筒は金じゃげな |
233 | 新庄久左衛門さん箒はいらぬ娘小袖のすそで掃く |
234 | 嫁に行くならカンジャのヨササ水は谷水かけいごし |
235 | デッコンショデッコンショと皆さんと共に歌いましょかい郷里を |
236 | 空を凌げる旧城の松に思い起こせよふるさとを |
237 | 清水るる大雲川に渕瀬あさりて漁猟会 |
238 | 風ぞ涼しき監物河原千鳥嗚くなり夕暮れに |
239 | 薬師天神秋葉に蛭子大会参りの夕涼み |
240 | 冬のあしたの深山のけしき深山山々しろたえに |
241 | 千代に八千代に華族の亀鑑歌いまつれや隆徳公 |
242 | 縁常盤の篠山男子勤め学べや国のため |
243 | 山の深山の山家の伜質素武勇か本色じや |
244 | 御幣かたけて真ッくら暗に墓場山なかかさかさと |
245 | 僕は丹波の農大生よゴビの砂漢で稲作る |
246 | 年に一度のデカンショ祭り山のお猿も出て踊る |
247 | みなと神戸の秋空高くデカンショ踊りの天下晴 |
248 | 見方は幾万踊り子は千余国体デカンショ日本一 |
249 | 霧は晴れゆく朝日は照らす照らす稲田の豊の秋 |
250 | 栗にいがあり柿にゃ種が丹波男の子にゃ意気がある |
251 | 右手にゃ筆とり左手にゃ剱震い動かせこの天地 |
252 | 清き流れの篠山川に濁る心を洗い来よ |
253 | 丹波よいとこ何日来てみても人は正直親切じゃ |
254 | 文宇は幾萬数ある中で「篠」という字がわしゃ恋し |
255 | 親の意見とお米の花は千に一つも仇はない |
256 | わしもお前も篠山育ち花を咲かさん大江戸で |
257 | 太鼓打ちます隣の村でこちの村でも踊りましょ |
258 | 踊るお陰で病気を忘れ今年ゃうれしや子ができた |
259 | かみしめなされよ川北大豆色が黒ても味がよい |
260 | 雲が巻いたよ白髪の嶽に娘桑つめ降らぬ間に |
261 | 裏の五畝田に取れたよ取れたニ石五斗五升米が取れた |
262 | 王地山下に眠れる大儒操、松崎蘭谷さん |
263 | 恩う主をば蚕となって巻いて包んで放しゃせぬ |
264 | 同じ歌うならデカンショ歌え肉が躍って骨が鳴る |
265 | 意気なハイカラの賛美歌よりもデカンショデカンショの歌がよい |
266 | 秋の御嶽へ霧ふみわけて栗を拾うたり茸狩りに |
267 | 雲に聳ゆる宮城の松に思い起こせよ古里を |
268 | どうせやるならでっかい事なされおやじ質に置いて酒をのめ |
269 | 理屈いうなら真面目でぬかせあとで拳固の雨が降る |
270 | 井戸の蛙と笑はば笑へ花も散りくりゃ月もさす |
271 | 理屈云うなら勝手に吐かせ後で拳因の雨が降る |
272 | 盆のお月さんまるこてまるい九てまるこて角がない |
273 | 嫁がほしゅうて轆轤を蹴れば土はくるくる壷になる |
274 | 虚空蔵山からお月さんでたよ月の明かりで土をねる |
275 | 和田寺さんに踊りがはずむ開かんふりして窯を焼く |
276 | わたしゃ十八小野原娘壷屋の男にひと目ぼれ |
277 | 涼みしよとて出てきた娘またも音頭で汗をかく |
278 | ボート浮かべてお濠の花見流す浮名を恋で行く |
279 | 踊り踊るなら浮かれて踊れあすの仕事はあすのこと |
280 | 踊りましょかどなたも揃うて逢うも出逢うも今ばかり |
281 | 逢うて嬉しや別れの辛さ逢うて別れがなきゃよかろ |
282 | 踊れ踊れと去年まで言うたが今年ゃ可愛そうな初の盆 |
283 | 踊れ踊れと踊らせおいてしなの良い娘を嫁にとる |
284 | 踊れ踊れと三十まで言うたが三十適ぎたら子が踊る |
285 | 盆になっても踊らぬ奴は節期払いが苦になるか |
286 | 娘十七、八ねぶかの白根白いところに毛をはやす |
287 | お月さんさえ十五が盛りわしの盛りは何時じゃやら |
288 | 入れてくわえて噛みしめなされ丹波松茸日本一 |
289 | 主と私は山芋育ちすればするほど味が出る |
290 | 奈良の大仏ヘンズリかけば奈良の都は海苔の海 |
291 | 親父親父と威張るな親父親父おかかの掛け布団 |
292 | おかかおかかと威張るなおかかおかか親父の敷布団 |
293 | 末子末子と威張るな末子末子親父のしぼりかす |
294 | 山のあけびは何見て割れる下の松茸見て割れる |
295 | 嫁に来るなら丹波へおいで丹波松茸味がよい |
296 | 色は黒ても丹波のたけは味と臭いで日本一 |
297 | 色は黒いけど腹のうちゃ白いおらが国さの山の芋 |
298 | 娘可愛ゆて山の芋送りゃ婿が精出すマメになる |
299 | 丹波娘はトロロで育ちトロリとろける器量よし |
300 | デカンショ娘は黒豆たべて声はうぐいす身は小町 |
301 | 霧の丹波の篠山自慢本場大玉黒大豆 |
302 | 霧が流れりゃ篠山日和黒豆はじけて踊りだす |
303 | デカンショ山家でトロロを食べて後は黒豆待つばかり |
304 | 丹波篠山夕げの膳はきっと出ますよ黒豆が |
305 | デカンショ名産黒豆そえてマメで暮らせと親心 |
306 | 丹波篠山黒豆作り苦労しますよ豆じゃもの |
307 | 先祖代々黒豆作りマメで働く冥加者 |
308 | 浜のせがれに黒豆送りゃべべ着た黒豆早よほしや |
309 | 苦労豆とはよく言うた豆よ黒豆求めて年をとる |
310 | 丹波篠山朝どりイチゴ待って下さる浜の客 |
311 | 丹波篠山名産揃い牛肉に黒豆山の芋 |
312 | 青い空見て清酒を飲んで丸く育った山の芋 |
313 | 夢は一富士高城山よ味は篠山ナストマト |
314 | 花を召しませ召しませ花を積み出す篠山ユリの花 |
315 | 丹波篠山お城がまねく濠の桜が又招く |
316 | 夜霧こめたる丹波の宿に軒に落ちくる栗の音 |
317 | 丹波篠山古城の堀に浮かぶボートに恋が咲く |
318 | 春は篠山吉野に優る城下一面花吹雪 |
319 | 丹波よいとこ桜の名所お城川代鐘が坂 |
320 | 三国峠にそよ風吹けば浮かぶ笑顔に花吹雪 |
321 | 盆のお月さんいつまで照らす踊りあかして帰るまで |
322 | 上がる花火に夜空をながめデカンショ踊りのタすずみ |
323 | 咲いた桜に何故駒つなぐ駒が勇めぱ花が散る |
324 | 丹波篠山高城山は波多野秀治夢のあと |
325 | 王地山からどら声あげて呼べば答える丹波富士 |
326 | 主のためなら手鍋を下げてついてくる様な娘がほしい |
327 | 踊り明かして見上げる空に月も徴笑む霧の海 |
328 | 霧の海から丹波の富士がデカンショ音頭を聞いてござる |
329 | 城の下道下駄忍ばせりゃ栗の木陰の忍び泣き |
330 | 丹波與作と重ノ井様は恋にこがれて泣き別れ |
331 | 丹波篠山六万石の町が栄える銭の紋 |
332 | 雲が巻いたよ白髪の嶽に娘桑つめ降らぬ間に |
333 | 丹波旅すりゃ山家を行きゃれ頭たたくよ柴栗(しばくり)が |
334 | 篠山名物お山の物よ松茸栗芋猪の肉 |
335 | 可愛い殿さに百日させて内でコタツにあたられようか |
336 | 生まれながらの筍さえもきじめきじめをつけている |
337 | 山の芋とて無気量じゃけれどすれぱとろろの味がよい |
338 | 同じやるなら小さい事なされのみの金玉八つざきに |
339 | 踊りや輪になれ輪になって踊れ肉が踊って骨が嗚る |
340 | めうがありゃこそ日本に生まれ涼み浴衣で盆踊り |
341 | 来るかくるかと待たせておいてほかへそれたか夏の雨 |
342 | 西も東も南もいやよ私しやお前がきたがよい |
343 | 金にならねば義理ある中も顔をそむけて秋の風 |
344 | 人はこけても我けがせねば人の泣くのは秋の虫 |
345 | 霧の篠山ロンドン暮らし明けて嬉しや栗拾い |
346 | 酒は一合でもデカンショ踊りゃ一升この唄やめられぬ |
347 | 空を凌げるきゅう城の松に恩い起こせよふるさとを |
昭和29年 第2回デカンショ祭 新作デカンショ節歌詞募集(応募総数141点) | |
348 | 【入 選】太鼓なるなるデカンショは はずむさすが篠山唄の町 |
349 | 【入 選】一度お越しよ篠山川へアイとコイとの釣りくらべ |
350 | 【入 選】ボート浮かべてお濠の花見 流す浮名をこいでゆく |
351 | 【入 選】好いた殿御と雪降る夜さは 丹波自慢の牡丹鍋 |
352 | 【入 選】米ソ巨頭に浴衣を着せて 一度デカンショをやらせたい |
353 | 【入 選】霧の海から黄金の穂波 よせて丹波の秋豊か |
354 | 【入 選】灘の主さの便りを胸に 今日もひねもす夢を踏む |
355 | 【入 選】丹波富士よりのぞいた月は デカンショ踊れば顔を出す |
356 | 【入 選】花のお江戸で平左衛門は 天下無敵の勝名乗り |
357 | 【入 選】あの娘年ごろさくらは見ごろ 丹波篠山花所 |
昭和30年度 第3回デカンショ祭 新作デカンショ節歌詞募集(応募総数141点) | |
358 | 【入 選】お國とわれて肩いからせて 俺は丹波の篠山だ |
359 | 【入 選】あの娘どこの娘一目でほれた デカンショ踊りの品の良さ |
360 | 【入 選】灘の銘酒はどなたが造る 俺が自慢の丹波杜氏 |
361 | 【入 選】一夜泊りの丹波の宿が 何故か今宵が偲ばれる |
362 | 【入 選】丹波杜氏さん鉢巻しめりゃ 天下呑むよな酒造る |
昭和32年 第5回デカンショ祭 新作デカンショ節歌詞募集(応募総数175点) | |
363 | 【入 選】踊り見たさに会いたさに 私しゃ丹波へ里帰り |
364 | 【入 選】丹波篠山肉牛どころ 衣装がえすりゃ神戸肉 |
365 | 【入 選】はずむデカンショの小粋な手ぶり 明けりゃその手で稲を刈る |
366 | 【入 選】青山城主が育ての親よ 姿けだかしお苗菊 |
367 | 【入 選】唄うあの娘のデカンショ節と 丹波なまりがなつかしい |
昭和33年度 第6回デカンショ祭 新作デカンショ節歌詞募集(応募総数253点) | |
368 | 【入 選】丹波篠山朝霧夜霧 歌のサイレン夢の街 |
369 | 【入 選】旅の土産にあの娘がくれた デカンショ人形もなつかしや |
370 | 【入 選】松が語るか城跡が呼ぶか 偲ぶ三百五十年 |
371 | 【入 選】薫る石楠花多紀アルプスに 今日も若さを呼ぶこだま |
372 | 【入 選】みたけと小金と高城かけて 神代ながらの霧の海 |
昭和45年度 第18回デカンショ祭 万博歌詞(応募総数68点) | |
373 | 【入 選】デカンショデカンショと世界の広場 おどりあかそよ万博で |
374 | 【入 選】海の向こうも地球の裏も みんなデカンショ総踊り |
375 | 【入 選】丹波篠山デカンショ節を 踊る世界のこの広場 |
376 | 【入 選】つなぐ手と手に血潮が通い 世界平和の輪の丸さ |
377 | 【入 選】咲いた開いた万国博が デカンショ踊りも花そえる |
378 | 【入 選】老いも若きも異国の人も デカンショ踊ろよ万博で |
379 | 【入 選】デカンショデカンショで万国博の お祭り広場は人の波 |
380 | 【入 選】日本万博世紀の祭り デカンショ囃子で賑やかに |
381 | 【入 選】丹波ささやまデカンショ踊 花の万博晴れ姿 |
382 | 【入 選】お国ちがえど手に手を取りて 踊れ世界の万博で |
平成23年度 日本デカンショ節大賞歌詞募集(応募総数69名) | |
383 | 【大 賞】孫が喜ぶその顔見たさ 作る楽しさ丹波黒 |
384 | 【優秀賞】好いて好かれてこの地に嫁ぎ いつの間にやら古参株 |
385 | 【優秀賞】住んで嬉しやここ篠山に 愛と恵みの豊かさに |
386 | 【優秀賞】丹波立杭歴史の郷で 若い男女が土ひねる |
平成24年度 第50回デカンショ祭 二十一世紀に歌い継ぐ新しいデカンショ節(応募総数1,114点) | |
387 | 【最優秀賞】うちのおかんは黒豆育ち 踊り上手で声もよい |
388 | 【優秀賞】頑固親父のデカンショまつり 踊る姿はどなたやら |
389 | 【優秀賞】デカンショデカンショでふれ合う袖が つなぐ輪となる緑となる |
390 | 【優秀賞】踊り輪になり幾重にまわる 私しゃ池酒で目がまわる |
391 | 【優秀賞】栗に松茸黒豆食ろて 猪に負けぬと大威張り |
392 | 【優秀賞】デカンショデカンショで嫁さんもろて 娘出ス時ゃ又唄う |
393 | 【佳 作】丹波茶どころ緑の里に ひびくあの娘の茶摘み歌 |
394 | 【佳 作】一目惚れしたあの娘の笑顔 咲いた踊りの輪の中に |
395 | 【佳 作】霧の深さじゃどこにも負けぬ 情の深さもまた負けぬ |
396 | 【佳 作】土と炎に精魂込めて 宝産み出す登り窯 |
397 | 【佳 作】お前丹波か一目でわかる デカンショ踊りの品(しな)の良さ |
398 | 【佳 作】桜吹雪のお堀の水に 映る姿の大書院 |
399 | 【佳 作】孫に手ほどきそろいの浴衣 デカンショ祭に咲く笑顔 |
400 | 【佳 作】今宵帰ろか明日にしよか デカンショ祭が袖を引き |
401 | 【佳 作】丹波ささやま雪降る晩は わしが奉行じゃ牡丹鍋 |
402 | 【佳 作】三味や太鼓についさそわれて 月のうさぎも盆踊り |
平成25年度 日本デカンショ節大賞(応募総数261点) | |
403 | 【大 賞】遠く離れて デカンショ唄う 丹波篠山 おらが郷 |
404 | 【優秀賞】あの娘可愛いや やぐらの上で 祭踊りに 一目惚れ |
405 | 【優秀賞】丹波ささ山 みたけの山に みごと咲いたよ クリンソウ |
406 | 【優秀賞】櫓囲んで デカンショ踊り 濠にうつるは 大書院 |
407 | 【ゆかりのまち特別賞】デカンショ デカンショと踊りの波が 夕日桟橋 館山に |
408 | 【こども特別賞】デカンショ デカンショのおはやし聞けば 心ウキウキ おどり出す |
409 | 【こども特別賞】たんばささやま みどりがゆたか そとでさえずる とりのこえ |
平成26年度 日本デカンショ節大賞(応募総数220点) | |
410 | 【大 賞】 丹波篠山霧芋召され 味も良ければ力湧く |
411 | 【優秀賞】 古い町並福住街道 ししもおさるも里に来る |
412 | 【優秀賞】 デカンショ踊りを 教えた孫に 今じゃ私が 手を引かれ |
413 | 【優秀賞】 丹波育ちは窯の火よりも 燃えりゃ真っ赤な男意気 |
平成27年度 日本デカンショ節大賞(応募総数531点) | |
414 | 【大 賞】「丹波篠山日本の遺産唄い継がれよとこしえに」 |
415 | 【 優秀賞 】「酒は目出たや篠山仕込み受ける盃丹波焼」 |
416 | 【 優秀賞 】「丹波篠山春日の杜(もり)にさえる笛の音(ね)翁舞」 |
417 | 【 優秀賞 】「土と炎と匠の業(わざ)が冴える丹波の登り窯」 |
418 | 【 優秀賞 】「里に響くは機(はた)織る音よ丹波木綿の子守唄」 |
419 | 【 優秀賞 】「秋の篠山お城の下(した)で殿も愛でたよお苗菊」 |
420 | 【 優秀賞 】「味と香りがふるさと自慢丹波篠山お茶どころ」 |
421 | 【こども賞】 「丹波篠山デカンショ祭伝統守るよ僕たちが」 |
422 | 【 若者賞 】 「町の通りをぶらりと行けば昔ながらで江戸の様」 |
平成28年度 日本デカンショ節大賞(応募総数429点) | |
423 | 【 大 賞 】 うまい地酒で盃かわし デカンショ唄うてまちづくり |
424 | 【 優秀賞 】 夏は波々伯部祇園の祭り 時代絵巻の山車の旅 |
425 | 【 優秀賞 】 見よう見まねで踊りを習い 孫が浴衣で初舞台 |
426 | 【 優秀賞 】 小春日和にお庭が映える 紅葉鮮やか洞光寺 |
427 | 【こども賞】 丹波篠山ふるさと帰る おどる輪の中 友の顔 |
428 | 【 若者賞 】デカンショまつりに行こうと誘う 胸がときめく校舎裏 |
429 | 平成29年度 日本デカンショ節大賞(応募総数458点) |
430 | 【 大 賞 】 霧のささやま 枝豆実る 年が明けたら 祝い豆 |
431 | 【 優秀賞 】 デカンショ デカンショと 歌っていれば つらい涙も 虹となる |
432 | 【 優秀賞 】 里の盆地に伸び育くツルは 伝統受け継ぐ 山の芋 |
433 | 【 優秀賞 】 丹波篠山 福住街道 今に残せし 宿場町 |
434 | 【ゆかりのまち賞】 深き緑の 高城山を あおぐ木蔭の 乙女塚 |
435 | 【 こども・若者賞 】デカンショ デカンショと やぐらの元で 踊り明かした 夏休み |
平成30年度 日本デカンショ節大賞(応募総数458点) | |
436 | 【 大 賞 】粋な浴衣で デカンショ踊る おらが女房に 惚れなおす |
437 | 【 優秀賞 】 秋は篠山 春日のまつり ひびく太鼓に 鉾の山 |
438 | 【 優秀賞 】 清き流れの 大芋の川は 蛍とびかう ふるさとよ |
439 | 【 優秀賞 】 丹波ささやま 八上の里に 歴史伝える 丹波富士 |
440 | 【市長特別賞住んでよかった 自慢の郷で 孫と一緒の 夏祭り |
441 | 【ゆかりのまち賞】 こだまするのは デカンショ節と 館山からの 友の声 |
442 | 【 こども・若者賞 】デカンショデカンショで 打ち上げ花火 よぞらきらきら きれいだな |
令和元年度 日本デカンショ節大賞(応募総数326点) | |
443 | 【大 賞】 香るササユリ 群れ飛ぶホタル 丹波篠山夢の里 |
444 | 【優秀賞】 丹波立杭 古窯の里に 朱炎立たる登り窯 |
445 | 【優秀賞】 八上城跡 哀愁誘う 今はのどかな丹波富士 |
446 | 【優秀賞】 丹波篠山 令和とともに 明けて広がる 新時代 |
447 | 【特別賞】 いつもの笑顔の 駐在さんは おらが地域の 守り神 (篠山警察署様) |
448 | 【こども・若者賞】 丹波篠山 デカンショ祭 城のおほりに 花がさく |